プロ家庭教師がサピックス生を徹底フォロー|東大医進会

宿題やカリキュラムの負担が少ないサピックス4年生が心がけたいたった2つの事

医進会プロ家庭教師が綴るサピックスブログ、今回はサピックス4年生が心がけたい2つの事についてです。中学受験を志す生徒の多くが4年生からサピックスに通い始めます。この時期、生徒自身はまだまだ中学受験を身近に感じてはいません。漠然と志望校に憧れている状態です。当然勉強に集中しきれていないお子様も多く、サピックスから帰ってきて復習しているだけで眠くなってしまう子も見受けられます。まずは疲れて寝てしまうという状況がいつまでも続かないよう目を覚ましてもらわなければいけません。そのためには体力は当然の事、勉強に対する楽しさに気づいてもらう事が一番です。

サピックス4年生が心がけたい事その1:勉強の楽しさを気付かせる

お子様に「勉強楽しい!」と思わせる一番の近道はママがほめてあげる事です。多くのお子様は中学受験に合格するという目標より、ママにほめてもらう、喜んでもらう事をモチベーションにつらい勉強に取り組んでいます。この時期は勉強に対するモチベーションを上げる事が重要ですから、どんどんほめてあげて下さい。

サピックス4年生が心がけたいことその2:算数で穴を作らない

学習面では何といっても算数に穴を作らない事です。中学受験の算数は積み上げ学習です。4年生の算数で躓いてしまうと、5年生6年生の算数は手も足も出なくなってしまいます。4年生の算数は出来て当たり前くらいに考えてください。ただし、ここで出来て当たり前と言っているのは正答率の高い基礎的問題についてです。この時期の算数で良くないのは、「得意分野であれば難問でも正解できるが、算数の出来には波がある」という状態です。

受験算数の初期段階で求めたいのは難問が出来る事よりもむしろ、一通りの基礎を理解している状態です。中学受験までの3年間を考えると、一通りの基礎がしっかり定着しているお子様の方が、スムーズにムラなく受験算数を吸収していきます。逆に基礎にムラがあるお子様は5年生以降の算数で苦手箇所がスムーズに吸収できません。結果として自分と相性の合う問題が出題されれば高得点を取る事もありますが、理解が十分でない問題が多く出題されるとガタッと点数が落ちる不安定な状態に陥りやすいのです。

さらにこういったお子様の場合はかみ合えば難問も解けてしまうという高い能力を見せる事で、点数が不安定な原因が基礎の欠落にあると気付くことに遅れる傾向があります。そして、気付いた時には、不安定だった分野が苦手に変わってしまうことが多いのです。6年生で算数を苦手としている生徒の大半は、4年生時に中学受験の算数で必要とされている基礎的分野に穴をつくってしまい、そのまま放置している事が原因です。

放置してきた基礎的分野を穴埋めするには相応の時間と的確な指導が必要になります。しかし、サピックスに限らずですが(サピックスは特に)お子様の学年が上がるにつれて課題量が激増し、授業日数も増えていきます。さらに6年生ともなると理科や社会にも勉強時間を確保する事が求められます。その厳しい時間的制約の中で、放置してきて苦手意識を持ってしまった分野を改善するための時間を確保する事は中学受験生にとってかなりのマイナスとなることは言うまでもありません。

4年生の算数は出来て当たり前。もし、算数で苦手が出来てしまった場合は、カリキュラムがそれほど重くない4年生のうちに手を打つ事が中学受験の算数における肝になります。

今回の医進会サピックスブログはここまでです。読んでいただいてありがとうございました。

Return Top
24時間売買できるFX