国語が苦手、国語の点数が伸びない、ということでお悩みの場合、次の何れかに当てはまりますが、①〜⑤全てに共通した一つの原因があります。
①全体的に苦手
②説明文より物語文が苦手
③物語文より説明文が苦手
④テストにより、できるジャンルがまちまち
⑤特に随筆文が苦手
国語のテストでは、説明文・物語文・随筆文・意見文の各ジャンルを大問に分けて、多角的に、国語力とされる論理力=語彙力+読解力を測ります。
そして大事なことは、これらの各ジャンルの解法は有機的に繋がっている、という事実に気がついているかどうかです。
この論点を押さえられれば、国語の得点は高位で安定します。(高位とはサピックスの偏差値で60以上に該当します)
随筆文は、説明文はもとより、物語文とは全く異なった解法を用いますが、その解法は説明文の解法、物語文の解法とも通底しています。
一つヒントを申し上げますと、それは、出題された文章における「一般化」です。