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サピックスの算数は5年生でキッカケをつかむ必要がある

サピックスの算数は5年生でキッカケをつかむ必要があるというのが今回のテーマです。
サピックスも5年生になると俄然課題量が増えます。とくにサピックスの場合は5年生の2月までに中学受験に必要な単元を一通り終えますから、授業の進みも相当な早さになります。その授業速度を支えるのが基礎トレやデイリーサポートを始めとした宿題です。課題量が増えた事で、消化不良状態になってしまうお子様がチラホラと出てくるのが5年生です。

宿題に対する取り組み方を見直そう

5年生になり増えた課題をこなすのに四苦八苦というお子様はかなりの数にのぼります。4年生時から算数が苦手なお子様はもちろん、算数が得意だったはずのお子様でもいつのまにか算数が苦手になっているケースがあります。これは多量の課題をこなすためにどうしてもスピード重視になり、丁寧に考えなくなるからです。このように機械的に宿題をこなすようになってしまうと、簡単な計算ミスをしやすくなります。家で解けばしっかり正解を書けるのに、マンスリーになると計算問題でケアレスミスをすることが当たり前になっていませんか?そして、言うまでもなくマンスリーテストや組み分けテスト特有の少しひねった問題で点数を取ることが出来なくなります。

マンスリーテストで点数を取るために欠かせない2つの要素とは?

作業的に宿題をするクセがついてしまうと、問題を解くために必要な、解答への筋道・考え方が身に付きません。そのため、日頃、しっかりと宿題をこなしているにも拘わらず点数に結びつかないという状況が生まれます。これは時間は十分にかけているけど、勉強の中身が薄いことに他なりません。

このような状況にならないために、宿題の取捨選択を行いましょう。すべての課題をこなす必要はありません。現時点で算数が得意なお子様は、課題を削り確保して時間で、しっかり丁寧に課題に取り組みましょう。算数が苦手になってしまったお子様は、確保した時間を苦手分野の克服に充てましょう。

5年生の場合、総勉強時間の約6割を算数に充てるべきと言われています。算数という科目は受験での配点も大きく、図形や文章題など考える時間を多く要する科目です。当然、その分覚えるべきことも多く、サピックスでのプリントや課題も大量になります。

また、算数は、国語や社会のように「取りあえず何を言っているのかは分かる」科目ではありません。一度わからなくなってしまうと、解説を読んでもわけがわからなくなります。その上、肝心のデイリーサポートは解説が不親切です。自宅で復習しようにも大量のプリントのどこをやればいいのかわからない、解説が何をいっているのかわからないというお手上げ状態になりやすい科目でもあります。

αクラス以外の生徒を専門に指導している家庭教師だからこそ出来る事があります!

算数は苦手になるとあっという間に点数が落ちる科目です。逆にキッカケさえつかんでしまえばグッと点数があがる科目でもあります。算数で本当の実力を身につけようと思ったら、お子様がどこでどういうふうに詰まっているかを理解したうえで導いてあげなければなりません。その上でデイリーサポートのAとB、☆☆までを確実に解けるようにすることが大事です。

しかし、算数でキッカケをつかめないまま6年生になってしまうと、算数の対策に多くの時間を割かなければならないため、理科・社会と言ったしっかり暗記をすれば点数が取れる科目で、肝心の暗記するために必要な勉強時間を確保する事が難しくなります。その結果、志望校を下げる事につながります。

サピックスの算数は5年生になると進みも非常に早く、プリント量も膨大です。だからこそ、日々の課題の取捨選択、的確な復習方法を指示出来るか否かが成績を上げ、算数に対する苦手意識をなくす肝になります。

もし、算数にご不安がある場合はお気軽に私たち東大医進会までご相談いただければと思います。

以上、サピックスの算数は5年生でキッカケをつかむ必要があるでした。

 

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