サピックスで伸び悩む生徒が家庭教師を検討すべきタイミング
今回の医進会サピックスブログを担当します講師のMです。よろしくお願いします。今回は成績が伸び悩んでしまっている場合、どんなタイミングで家庭教師を検討すれば良いのかについて触れてみたいと思います。
「サピックスで算数が急落して戻らない生徒にこそ見てほしいこと」を追記しました。
サピックスで家庭教師を検討すべきタイミングって?
多くの中学受験生が4年生から塾に通い始めます。サピックスでもそれは例外ではありません。しかし、サピックスに通っていても順調に合格へ一直線に突き進む生徒もいれば、でこぼこ道に足を取られ、なかなか先へ進めない生徒、ゴールがまったく見えないでどこに進めばいいかさえわからない生徒もいます。
さて、成績の伸び悩んでしまっている生徒の場合でも学年によって家庭教師を検討すべきタイミングが異なります。家庭教師を検討すべきタイミングは4年生の場合はサピックス入塾後半年程度経った後に受けるマンスリーもしくは組み分けテストの結果が出たタイミング。5年生の場合は春休み、夏休み、冬休み明けのマンスリーもしくは組み分けの結果を見てからということになります。6年生の場合は伸び悩みを感じた状況で、手を打たれた方が良いでしょう。 サピックスで伸び悩む生徒が家庭教師を検討すべきタイミングの続きを読む »»
サピックスの宿題で時間が足りない。重さは卒業までで数kg!
サピックスの宿題が今回のテーマです。
サピックスの宿題はいわゆる授業内容の解きなおし=復習です。しかし、解きなおしとは言ってもそこはサピックス。授業の進度が早いためプリントやテキストは卒業までに数Kgにもなる量です。さらに、サピックスの教材は解説が親切ではないため、復習をしようにもなぜその答えになるのかわからないこともしばしばあります。これでは復習も捗りませんし、 サピックスの宿題で時間が足りない。重さは卒業までで数kg!の続きを読む »»
サピックスのカリキュラムが負担となるケース
サピックスのカリキュラムが負担となるケースが今回のテーマです。
合格実績を支えるサピックスのカリキュラム
サピックスのカリキュラムは日能研や四谷大塚などの中学受験専門塾と比べても非常に進みの早いものとなっています。算数を例にとっても5年生の段階で一通りの学習を終了し、6年生からはサピックス特有のスパイラル式で応用問題を繰り返していきます。6年生の夏休みには過去問が宿題となるほどです。この授業スピードの速さと応用問題をスパイラル式に繰り返し定着を図るカリキュラムこそがサピックスの合格実績を支えているといっても過言ではありません。 サピックスのカリキュラムが負担となるケースの続きを読む »»