サピックス,宿題

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サピックスの宿題をやってもやっても成績が上がらない子がいるのはなぜ?

授業の理解に欠かせないデイリーサポートの復習

デイリーサポートの問題はご存知のように裏表まったく同じ内容になっています。これは授業内容を繰り返し演習させることで理解を促し、定着を図ろうという考えが基になっています。

 

繰り返しだからこそ起こる弊害

さて、繰り返し問題を解く事は記憶を定着させるという点ではとても効果があります。しかし、効果があるのは授業中に考え方をしっかり理解して帰ってきたお子様、あるいは自宅で振り返っても解き方の筋道を思い出せるようにノートを取ってきたお子様だけです。ミドルクラスで伸び悩んでしまっている多くのお子様はこれが出来ていません。

サピックスの課題は量的にかなりの負担となります。5年生まではデイリーサポートと基礎トレ。6年生はデイリーサポートと土曜特訓の課題。これだけの量を日々こなさなければならないのです。そして、こなさなければならない事で弊害が生じます。

心当たりはありませんか?

日々の課題をこなす事が作業のようになっていないでしょうか?

合格体験記にもあるようにαクラスに上がることが出来ない生徒の多くは宿題が作業のようになってしまっている事で本来持っている能力の開花を妨げられてしまっています。

 

課題が作業になってしまうと

日々の課題をこなす事が作業のようになってしまうと、解法への筋道や考え方を養う事が出来ません。良くて解法の丸暗記をするくらいになります。数字が入れ替わったくらいであれば正しい解答をする事が出来ますが、少し問題をひねられると手も足も出なくなってしまいます。マンスリー組み分けで点数を取る事が出来ないお子様の大半はこのケースです。

また、デイリーサポートは解答に対する説明が非常にあっさりしているので、授業内容の復習にもかかわらず、後日やりなおすとさっぱりわからないというケースも出てきます。お子様が解答にいたる道筋がわからずに時間を消費し、ストレスをためている間も中学受験当日まで残された時間はどんどん減っていきます。

αクラス以外の生徒を専門に指導している家庭教師だからこそ出来る事があります!

ミドルクラスに通うお子様の場合、日々の課題に取り組む姿勢を見直す事が中学受験の成功へとつながります。苦手分野を克服するためにはまず時間を捻出しなければいけません。ですから、日々の課題の中で現時点で必要なものとやらなくてもいいものをしっかり区別して、負担を減らして時間を作る事が必要です。

時間を作ったとはいえ、復習をやみくもに進めていては効率が悪いので、サピックスのカリキュラムと並行して、関連分野で身についていない基礎を再確認していきます。お子様の個性に合わせて、わかるまで噛み砕いて考え方を説明していきます。サピックスのカリキュラムと並行して、理解不足の単元を的確に指導していくのはご家庭ではとても難しい部分になります。この部分がまさに家庭教師の指導力と経験が問われる部分という事になります。

 

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