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サピックスアルファベットクラスの6年生が志望校に合格するために必要なことって?

サピックスαクラス以外の6年生が志望校に合格するために必要な事が今回のテーマです。

アルファベットクラスの6年生の場合

サピックスミドルクラスに通う6年生が志望校に合格するためには、そしてαクラスの生徒を逆転するためには、当然αクラスの生徒と同じことをやっていては効果が上がりません。このページではミドルクラスの6年生が志望校に合格するためにどういった事をしていくべきかをお伝えします。

基礎分野の再確認

現時点でミドルクラスにいるという事はマンスリーや組み分けテストにおいて得意分野・不得意分野で点数に波がある、または安定して点が取れないという事でしょう。まずは夏休み終了までに、受験対策を行うために必要な基礎分野の再確認が必要です。点数に波があるという事はまず間違いなく理解が不十分な箇所、出来ているつもりで毎回ミスをする箇所があるはずですから、その部分の穴埋めをしなければなりません。

現在のお子様の学力は虫食いのチーズのような状態で、そこかしこに穴があいている状態です。中でも算数は積み上げ式の科目ですから基礎がしっかりしていないと強固な学力は身に付きません。家と同じです。土台がしっかりしていないと安定した家は建ちません。ですからまずはその穴を埋めなければ点数が安定する事はありません。この穴埋めをする際にサピックスの内容を熟知していない講師の場合、無駄な暗記をお子様に強いたり、不必要に難しい問題に取り組まされたりすることになります。

夏以降に志望校別の対策が控えていることを考えると、基礎の穴埋めに時間的なゆとりはありません。限られた時間でいかに効率よく弱点を見つけ出し、補強をするかが家庭教師の腕という事になります。また頻繁にケアレスミスをするお子様の場合、6年生の場合はケアレスミスではなく実力です。なぜ毎回同じミスをしてしまうのか原因を見つける事、そして見直しの意識付けをじっくり行っていく必要があります。この基礎の穴埋めと見直しの意識付けをおろそかにすると後に行う志望校対策が効率の悪いものになります。ここはそれぞれのお子様の状況に合わせて、念入りに行います。

基礎の穴埋めを行っていくと相乗効果で今まで理解の浅かった箇所の理解がいつのまにか深まってきます。そのためある程度基礎力が固まってくると勉強の効率が飛躍的にアップしてきます。当然、自分で行う日々の復習の効率も上がってきます。するとデイリーチェックやマンスリー等での成績にも反映され始め、お子様に手応えが出てきます。「やれば点数が上がる!」と実感する事でお子様の勉強に対する意欲が目に見えて変わってきます。ご両親がお子様の成長を頼もしく思う瞬間です。

志望校対策と得点計画

しっかりした基礎が身についたらいよいよ志望校対策です。まずは得意科目・不得意科目を考えたうえで、受験科目ごとの得点計画を立てていきます。例えば苦手な算数は半分取ればいいから、その分は社会でカバーしようといった感じです。この得点計画に合わせてサピックスのプリントや過去問から志望校合格に必要な問題の取捨選択を行っていきます。

算数で偏差値60超えを目指すお子様と、平均点を目指すお子様では取捨選択する内容は当然変わります。省くものは思い切って省いて効率よく点数をとる力を身に付けていきます。お子様によっては算数で5点増やす為の勉強時間で、社会が15点増える可能性もありますのでこの取捨選択は非常に大事です。

こうした取捨選択を経て、最終的には過去問に取り組むことになります。過去問の解答というのは意外とあっさりしていてお子様が見ても理解しづらいケースが多々ありますので、お子様の性格に合わせて説明を行っていきます。また、問題を解いていく順番や答案の作り方、時間の使い方も重要な事ですのでしっかりと指導を行います。

まとめ

合格体験記にもあるように一生懸命勉強をしていても成果が出ない場合、結果が出ない理由が必ずあります。その理由の多くが日々の宿題に追われているうちに、自分がどこでつまずいたかわからなくなっているケースです。

αクラス以外の生徒を専門に指導している家庭教師だからこそ出来る事があります!

サピックス生の指導を熟知している講師であれば、多くのお子様がつまずいてきた箇所、つまずきやすい分野を知っています。また、どのように指導すればお子様たちが理解しやすいかも知っています。まずはお子様の理解が不十分な箇所を手早く見つけ出す事、そして、お子様の勉強に対する姿勢や性格に合わせて効率よく弱点を無くしていく事が重要です。

中学受験をするにあたり最低限必要な基礎力をしっかりと身に付け、志望校合格のため、その基礎力を演習を通じて活用する力に変える。αクラス以外の生徒を専門に指導している当会だからこそ、最短距離で無駄なく行うことができるのです。

以上、サピックスαクラス以外の6年生が志望校に合格するために必要な事でした。

 

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