プロ家庭教師がサピックス生を徹底フォロー|東大医進会

サピックスでの時間を有意義に使うには?

今回のテーマは、サピックスでの時間を有意義に使うには?です。
中学受験生が1週間でサピックスに通う事になるのは週3~4日。それだけ多くの時間をサピックスで過ごすわけですが、時間を有意義に使えているお子様はそう多くありません。

積み上げ式と授業進度の早さがサピックスの特徴

サピックスの特徴は何と言っても授業進度の速さと同じ個所を何度も何度も復習する積み上げ式の勉強方法にあります。日々のテキストの中でも同じタイプの問題が「これでもか!」と出題されています(どこまで手をつけるかは各校舎、各講師の裁量に任されている部分が大きいですが)。

授業の中で解かなかった時間は個々の課題として与えられるわけですが、これが大きな負担になります。

例えば5ページ分の問題を何らかの理由で出来なかった場合(理由は風邪かもしれませんし、サボりかもしれませんが)、どこかでその課題にしっかりと取り組む時間を取らなければなりません。しかし、サピックスの日々の課題をこなしつつ、その出来なかった課題に取り組む時間を確保するのはとても難しいものです。

勉強の基本は復習、だからサピックスも復習復習、また復習

勉強の基本は復習にこそあります。新しく身に付けた知識を反芻して、自分で解いてみる。分かったつもりになっているものが自力で解けるかどうかを試してみる。インプットしたものを自力でアウトプットする訓練、それが復習です。このアウトプットがスムーズに出来ない場合、それは理解しているとは言えません。だから、復習して自分の理解度を再確認して、出来るようになるまで同じ問題に取り組む必要があるわけです。だからこそ、サピックスは同じような問題を何度も何度も復習させるのです。

課題を放置した結果

たいていのお子様は日々の課題にあっぷあっぷしたまま、出来なかった(やらなかった)課題をそのまま放置します。こうなるとサピックスの授業の早さが大きな負担になります。受験科目の中でもとくに算数と理科は基礎が欠けてしまうとその先はほとんど理解できません。理解できないと自宅での復習も必要以上に時間がかかるようになります。1時間で出来ていた復習が2時間になり、2時間で出来ていたものが、3時間かけても終わらなくなる・・・。

そして、5ページやり残した課題が10ページになり、20ページになり、気付けばアルファベットクラスから抜け出すどころの話ではなくなります。お子様もやってもやってもスムーズに解けるようにならない課題や上がらない点数にどんどんモチベーションを失っていきます。

点数は自然に上がらない

ここで気付かなければいけないのはそのままサピックスに通っているだけでは状況は改善しないということです。自然に点数が上がるほどサピックスのテストは甘くありません。まして、サピックスがらせん状にカリキュラムを組んで、いずれ同じ箇所に戻ってくると言っても、お子様が躓いたところに戻ってくるのはどれだけ先になるでしょうか?

必要な事は勉強方法の見直し

一度躓いてしまったお子様の場合、勉強方法を見直さなければ状況は変化しません。課題をやりきる時間が確保できないのであれば、課題の取捨選択に対して真剣に考えなければいけませんし、課題をこなしているのに点数に結びつかない場合は惰性で解いてしまっていないか(同じような解法で解ける課題が多いので、ほとんど考えずに解いてしまうお子様はかなりの数います)など、原因を突き詰めて考えなければいけません。やる気がないならなぜやる気がないのか、どうすればやる気が出るのかを考える必要があります。

アルファベットクラスからも上位校は合格できます

サピックスのカリキュラムは授業についていく事さえできれば、鉄壁の基礎と考える力が身につきます。だからこそαクラスからはあれだけの実績が出るわけです。しかし、そのサピックスでの時間を有意義に使えているのは、αクラスのお子様が中心です。アルファベットクラスの生徒は点数が上がらないなりの理由があり、だからこそアルファベットクラスに甘んじているわけです。

しかし、だからアルファベットクラスの生徒が上位校に受かる実力がないというわけではありません。点数の上がらない理由を突き詰め、勉強方法を見直し、躓きの要因を取り除いてあげる事で潜在能力をグン!と発揮する子は大勢いるのです。

以上、サピックスでの時間を有意義に使うには?でした。

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